Esplugas City(エスプルーガス・シティ)というのはバルセロナ市内にかつて作られたオープンセットの名前である。
バルカザール・プロダクションが関与した作品は、すべてこのオープンセットで撮影された。
しかし、残念ながら1972年には、すべて取り壊されてしまい、E-90という高速道路が建設されたため、現在は跡形もない。
一部が「Mallola大学」のキャンパスへと変貌したということを、スペインの友人が伝えてくれた。


 
手がかりは背後の山の形と、公園に残された名前のみ。


La legge della violenza/現在の「エスプルーガス通り
一部が大学のキャンパス、一部が公園となっており、その脇をE-90高速道路が走る。


Can Hospital

この建物は、エスプルーガス通りに隣接する「Can Hospital」。古い病院だ。

この建物は、実は「続・荒野の1ドル銀貨」での邸宅として使われた建物。



Il ritorno di Ringo


左は、フエンテス一家の手下の落下シーンを合成したもの。


しかし、病院で、派手なロケを敢行していたとは驚きだ。
Special thanks to Eduardo Santana Medina for the location information.





Una pistola per Ringo 夕陽の用心棒
(オープニングのカットされたシーン。実際は右のシーンから始まる。)


バックに見えるのが、このセットの中でも中心的な酒場である。

 
I lunghi giorni della vendetta 星空の用心棒/ Il ritorno di Ringo 続・荒野の1ドル銀貨

 
Legge della violenza /The Texican テキサス群盗団




Now they call him Sacramento 1972
この作品を最後に、この町は消滅する。哀れな姿の酒場…




Una pistola per Ringo 夕陽の用心棒/ Red blood Yellow gold 黄金無頼 / I lunghi giorno della vendetta 星空の用心棒
Il ritorno di Ringo 続・荒野の1ドル銀貨
保安官事務所もいつも同じ場所だ。


Red blood Yellow Gold/The Texican
黄金無頼 / テキサス群盗団


Days of Vengeance 星空の用心棒 1968



Esplugas City


星空の用心棒 スチール写真より
セットの向こうは町並みだ。

 

Days of Vengeance 星空の用心棒 1968


Now they call him Sacramento 1972 がこのセットで撮影された最後の西部劇だ。
Now they call him Sacramento 1972 is the last Western shot at Esplugas City.


Now they call him Sacramento 1972
町は派手に爆破され、火がつけられ、それはそれは豪快な破壊シーンが繰り広げられる。
コメディにしてしまったのはとても惜しい…


この映画は『エスプルーガス・シティ』取り壊しのために作られた作品だったのだ…

Adios Esplugas City !!